給料日までまだまだあるじゃないか

うーやん

2013年01月19日 02:11

読もう読もうと思いながらほったらかしになっている小説がたまってきた。近々見ようと思っているDVDもたまる一方だ。

そんなDVDの中から一つ選んで、やっと見た。

「12人の優しい日本人」

ずっと前に高倉親分と上山さんと飲んでた時に「映画好きとか言うんやったらこれくらい見といて」とか言われたような気がする。

1991年公開の邦画で三谷幸喜が脚本を執筆した本作。当時は裁判員制度とか全然なかったけど、もし日本にも陪審員制度があったらという仮定に基づいて、ある殺人事件の審議に奮闘する12人の陪審員の姿を描いたお話。

容疑者は有罪なのか無罪なのか?
年齢、性別、立場がいろいろな12人が集まっているから、議論がいったりきたりで話が全然進まない。みんな自分の意見なんてあるようではっきりしないし。議論に一切参加せずに週刊誌でずっと漫画を読んでいる奴までいる始末。こんなんで話まとまるか!!でもそれがまた日本人らしくもあるんだよなぁ。


そして、よりによってこういう議論をする時には必ず一人はいるんだ”ひねくれ者”が。

なんかこの映画、見てる最中はむかつくキャラのしゃべりかたとかそもそもの考え方とかにイライラしたりもしたけど、そういう人間模様も含めておもしろかった。

言うたらあれだ。サンマの肝は苦いし臭い。でもそこがまたおいしい。
いやむしろこれだ。女の子でも足とか朝一番の口とかは臭い。でも臭いほうがうれしい。みたいな感じだ。

関連記事