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Posted by 京つう運営事務局 at

2012年12月28日

皆がボクの話を最後まで聞いてくれないから

ブログをはじめる。


007スカイフォールを見た。
TOHOシネマズ二条にて。友人二人と。レイトショーで。
ポイントカードのマイルが年内で期限が切れてしまうということだったので急いでマイルを使うべく、映画を観にいったというわけだ。久々にポップコーンを食べながらの映画鑑賞。

映画について。

本作は単なる痛快娯楽大作ではなかったが、役者の演技と台詞の言い回しで魅せてくれる。

大きなテーマの一つとしてあったのが時代の移り変わり。

劇中ではスパイなんて今や時代遅れの象徴なんて言われている。それについてある詞の引用が使われるシーン。

「時代は移り変わり、かつての力強さも今はもうない。けれども今なお英雄的な心は残っている。弱くはなれど、戦い、見いだし、屈することのない意思は強い」

この詞を口にするM。カットバックでMの身を守るためにロンドン市街を全力疾走するおっさんボンド。

…くぅ~!!


敵役のハビエル・バルデムの怪演も見ものである。
他にも幾度となく「…くぅ~!!」なシーンはあった!
とにかく今回の007は悪い奴を倒して仲良くなった美女とヨロシクするだけの映画ではない!
いかしたスーツの似合うおっさんたちの渋いドラマ、要所でファンサービス的に見せる過去のシリーズへのオマージュなど、見所は満載である。

2012年を締めくくるには十分な傑作だ。

それにしても2012年は映画が豊作の年だったなあ。



  

Posted by うーやん at 02:31Comments(0)映画