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Posted by 京つう運営事務局 at

2013年03月13日

今年は頑張れタイガース!

ブログをほったらかしにしてる間にいくつか映画を見た。やっぱり何かに書いとかないと忘れてしまいそうだ。

「ライフ・オブ・パイ  トラと漂流した227日」

内容は
動物園を経営していたパテル一家がインドからカナダへ移住する際に嵐に見舞われ、乗っていた貨物船ごと沈没してしまう。ただ一人救命ボートに逃れた16歳の少年パイ。しかしそのボートには貨物船沈没のどさくさに紛れて一頭のベンガルトラも乗っていたのだ。パイ少年はトラと共に太平洋を227日間も漂流するという信じられないような冒険譚。

りょうたと見た。

この映画の監督は天才らしいぞ。以前に別の映画(ブロークバックマウンテン)でアカデミー賞を受賞しており、今回もこの映画で同賞の監督賞を受賞している。

確かに見たこともないような神秘的な映像がたくさんあった。
360度見渡す限りに広がる水平線だったり、世界と宇宙の境い目がわからなくなるような夜の海中に光り輝くクラゲの大群と空一面に広がる星の光景。映像技術もすごく、CGのトラも実際にいるように見えたほどだ。

でも

マ ジ で お も し ろ く な か っ た 。


嘘みたいな話を神秘的な映像で描いていて、今のボクにとって全く現実味のないお話で、全然感情移入できまへんでした。後から解説などを読んだり聞いたりして知ったがこの映画、宗教や哲学のお話らしい。
サバイバル映画をちょっと期待してたのに、主人公の苦労や葛藤よりもむしろ俗世にはない神秘的な『何か』を描いた作品だったんだなぁ。まぁ最後はすごい驚きが準備されていて、ええぇーーってなったけど。あと、もしこれから見るつもりの人は吹き替えでもいいから必ず3Dで見るよーに!!


…それにしてもまた部屋が散らかっている。

部屋が散らかっている時は頭の中も散らかってるサインやぞってオトンがよく言ってた。だから部屋を片付けなさいってよく怒られたな。


頭の中が整理整頓されてる時なんてほとんどないぞ!
  

Posted by うーやん at 03:57Comments(1)映画

2013年02月04日

プリズンブレイク

昨日はボクの元バイト先である「ひろち屋」の後輩の送別会に乱入した。


昨日初めて出会ったひろち屋のバイトの女の子たち、ボクが言うのもヤボだが
かわいかった。あまりしゃべれなかったけど。


送別会の主役のしゅんたとゆきちゃんは若くて素直な上にただでさえキラキラしたルックスの持ち主だ。
その上、皆からねぎらいの言葉をうけてキラキラした涙を流していた。


嗚呼こんな光景、ギラギラしたボクには直視できひんやないかーー!




それにしても懐かしい顔に囲まれてなんとも言えない気持ちになったなぁ。



ボクが大学生の時は一刻も早く大学卒業して、サクセスして、抜け出さないといけないと思っていた瀬田の街が不思議と愛しく思えた。



あの頃のボクにとって瀬田の街は



プリズンではなく



優しい街でした



ってはっきりと思った。




金が欲しいから今日も働く。

けどその前に少し眠ろう。
  

Posted by うーやん at 07:11Comments(0)日記

2013年01月19日

給料日までまだまだあるじゃないか

読もう読もうと思いながらほったらかしになっている小説がたまってきた。近々見ようと思っているDVDもたまる一方だ。

そんなDVDの中から一つ選んで、やっと見た。

「12人の優しい日本人」

ずっと前に高倉親分と上山さんと飲んでた時に「映画好きとか言うんやったらこれくらい見といて」とか言われたような気がする。

1991年公開の邦画で三谷幸喜が脚本を執筆した本作。当時は裁判員制度とか全然なかったけど、もし日本にも陪審員制度があったらという仮定に基づいて、ある殺人事件の審議に奮闘する12人の陪審員の姿を描いたお話。

容疑者は有罪なのか無罪なのか?
年齢、性別、立場がいろいろな12人が集まっているから、議論がいったりきたりで話が全然進まない。みんな自分の意見なんてあるようではっきりしないし。議論に一切参加せずに週刊誌でずっと漫画を読んでいる奴までいる始末。こんなんで話まとまるか!!でもそれがまた日本人らしくもあるんだよなぁ。


そして、よりによってこういう議論をする時には必ず一人はいるんだ”ひねくれ者”が。

なんかこの映画、見てる最中はむかつくキャラのしゃべりかたとかそもそもの考え方とかにイライラしたりもしたけど、そういう人間模様も含めておもしろかった。

言うたらあれだ。サンマの肝は苦いし臭い。でもそこがまたおいしい。
いやむしろこれだ。女の子でも足とか朝一番の口とかは臭い。でも臭いほうがうれしい。みたいな感じだ。  

Posted by うーやん at 02:11Comments(1)映画

2013年01月16日

ボクだってロックンロールしたい

それにしても


時が経つのはなんて早いんだ。新成人は5歳も年下なのか。

同級生たちは次々と結婚していくけど自分がそんなに年をとっている実感がないからか、
これからでも20歳くらいの女の子と付き合ったりできるような気はしている。
いまだに大人になったらどんなことをしようかたまに考えたりもする。
国民的行事として30歳で成人式みたいなんがあったらいいのに。第二成人式的な。伝わるかなこの感じ。


新成人の皆さん、おめでとうございます。


今日はまたレ・ミゼラブルを観た。よしかずと。
そういえばよしかずとはお互い20歳の頃から仲良かったな。もうお互い今年で26歳か。


時が経つのはなんて早いんだ!!!

写真はバンド練習前のよしかず


  

Posted by うーやん at 02:25Comments(1)日記

2013年01月06日

アン・ハサウェイと恋愛できるなら死んでもいいと言い切れる

新年明けましておめでとうございます。

レ・ミゼラブルを観た。TOHOシネマズ二条にて。一人で。

もともとボクは『レ・ミゼラブル』という作品の特別なファンではない。ましてやミュージカルってなんだか見ていて退屈になってきたりするし、感情移入も出来にくいので苦手な方だ。

なので今回はまぁ『レ・ミゼラブル』ってどんなお話かは知ってます、いいお話ですよねってぐらいのレベルでなんとなく暇つぶしのつもりで観に行ったのだが…


すごかった。


予想していたレベルを遥かに超えていた。

初めはキャスティングが超豪華なうえ、はまり役ばかりだったので置きにいってるのかなとすら思ったが、作品を見進めるにつれて製作陣が本作にかけている意気込みと言うか本気さが伝わってきて「あぁこれは置きにいったキャストではない。並々ならぬ作品なんだ」と感じた。

本作ではミュージカル映画ではめずらしく実際に撮影の時に役者が現場で歌った生の声を同録してそれを本編で使っているらしいが、その手法が大成功していたと思う。

生き地獄とすら思えてくるほどのジャンバルジャン(ヒュー・ジャックマン)の旅路や、ファンテーヌ(アン・ハサウェイ)の張り裂けそうな痛み、さらには地響きのように突き上げる若者たちの衝動と溢れる希望など、それぞれの役者が渾身の演技をしながら生で歌っているので歌声にも圧倒的な説得力と迫力があった。ミュージカルだからこそ、大袈裟なほどに感情を爆発させた演技にも冷めることなく心が揺さぶられた。曲自身の持つ魅力もあったと思う。

またクローズアップの映像が多く、これも役者の表情や息遣いなどが生々しく伝わってきて、作品をドラマチックなものにしていた。



映画館を出て、見慣れたいつもの帰り道。作品に対する感動とその余韻で、世界がちょっとだけキラキラ輝いているように見えた。

2013年の一本目にこんなすごい映画を観てしまうとは。好きな人がいる人は絶対誘って観に行って下さい。
今年はこれから。ボクも自分自身に恥ずかしくないように生きよう。

  

Posted by うーやん at 05:38Comments(0)映画

2012年12月28日

皆がボクの話を最後まで聞いてくれないから

ブログをはじめる。


007スカイフォールを見た。
TOHOシネマズ二条にて。友人二人と。レイトショーで。
ポイントカードのマイルが年内で期限が切れてしまうということだったので急いでマイルを使うべく、映画を観にいったというわけだ。久々にポップコーンを食べながらの映画鑑賞。

映画について。

本作は単なる痛快娯楽大作ではなかったが、役者の演技と台詞の言い回しで魅せてくれる。

大きなテーマの一つとしてあったのが時代の移り変わり。

劇中ではスパイなんて今や時代遅れの象徴なんて言われている。それについてある詞の引用が使われるシーン。

「時代は移り変わり、かつての力強さも今はもうない。けれども今なお英雄的な心は残っている。弱くはなれど、戦い、見いだし、屈することのない意思は強い」

この詞を口にするM。カットバックでMの身を守るためにロンドン市街を全力疾走するおっさんボンド。

…くぅ~!!


敵役のハビエル・バルデムの怪演も見ものである。
他にも幾度となく「…くぅ~!!」なシーンはあった!
とにかく今回の007は悪い奴を倒して仲良くなった美女とヨロシクするだけの映画ではない!
いかしたスーツの似合うおっさんたちの渋いドラマ、要所でファンサービス的に見せる過去のシリーズへのオマージュなど、見所は満載である。

2012年を締めくくるには十分な傑作だ。

それにしても2012年は映画が豊作の年だったなあ。



  

Posted by うーやん at 02:31Comments(0)映画